漫画コースの大学を卒業したのちに、未経験で映像制作会社に入社し、土日はブライダルのビデオグラファー、平日はケーブルテレビのアシスタントなどを経験しました。2社目は結婚式場を運営する会社の映像部署に就職し、商品の販売や当日の撮影を担当していました。本当はもう映像の仕事は辞めようと思っていて、次に転職するなら営業や事務など、これまでと違う職種にしようと考えていたんです。そんな時期にふとInstagramを見ていたら、lyricsのエンドロールを見つけました。今まで自分が作ってきたものと全然違う映像に驚いたと共に、「こんな映像が作りたい」「今よりもクオリティの高い仕事がしたい」そう思ったことがlyricsの面接を受けようと決めたきっかけです。面接で社長に「一緒に有終の美を飾ろう!」と言っていただき、ここでもう1回ビデオグラファーとして頑張ってみようと入社を決心しました。